- 概要
- 仕様
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ビッグデータ内の機密データを保護
Clouderaに対応したSecureSphere により、監査に合格し、規制に従わなかったことよる高額の罰金を回避できます。ビッグデータは、多くの場合、その広範に分散したアーキテクチャに関連したセキュリティ課題のため、保護が困難です。最も一般的なセキュリティ・アプローチおよびツールは、ビッグデータ環境内に保存されている機密データの量、速度および多様性に合わせて拡張できるように設計されていません。Imperva の拡張可能でコスト効率の高い SecureSphere を使用すれば、ビッグデータ全体にわたって、自動化プロセスと監査分析、カスタマイズ可能なレポートにより、コンプライアンスを効率的に実現することができます。また、Cloudera対応のSecureSphere は、一元管理および高度な分析により、インシデント対応およびフォレンジック調査を高速化できます。
Cloudera Navigator対応のSecureSphereは、構造化、半構造化、非構造化およびクラウドを含むすべてのリポジトリにわたるデータおよびアプリケーションを保護するという、 Imperva 独自のデータ・セキュリティ・ビジョンの中核をなすものです。統一ポリシーは、共通の使いやすいインターフェイスを通じて、異なるデータ・リポジトリにおいて適用可能です。
主な機能
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障害発生の検知
高速度によるデータ収集およびデータ・アクセスが実行されているビッグデータ環境では、障害の発生速度も速く、タイミングが重要になります。SecureSphere は、異常なビッグデータ・アクセスが発生すると、すぐに通知します。SecureSphere によって最も重要なデータが常に監視されているため、確実に保護できます。
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ビッグデータ・コンプライアンスの効率化
SecureSphere により工数の掛かるビッグデータ・コンプライアンス作業を自動化することで、IT リソースと予算を節減できます。ポリシーとレポートをビッグデータ・プラットフォームおよびデータベースに短時間に適用でき、共通、且つ、操作が簡単なインターフェイスにより、コンプライアンスを効率的に維持し、実証できます。
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すべてのトラフィックを可視化することにより、ビッグデータの規制違反リスクを低減
SecureSphereにより、規制違反行動を確実に特定および記録することで、すべての事実関係を把握可能です。大容量のビッグデータ・トラフィックに対しても 、SecureSphere はビデオ・カメラのように動作し、重要なアクティビティを監視します。
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仕様
仕様 概要 対応ビッグデータ・プラットフォーム - Cloudera Enterprise
導入方式 - Cloudera Navigator との統合
一元管理 - Web ユーザ・インターフェース (HTTP/HTTPS)
- コマンドライン・インターフェース (SSH/コンソール)
一元管理 - 管理 サーバ(MX)による一元管理
- 統合型管理オプション
- 階層管理
不正行為の特定 - 機密データに対する不正な操作
- 異常な操作の実行時間と実行源
- 予想外のユーザ操作
情報漏えいの特定 - 機密データへのリクエスト
- 不正/異常なデータ抽出
ビッグデータ・セキュリティ - ダイナミック・プロファイリング (ホワイトリストによるセキュリティ)
ポリシーの更新 - アプリケーション・ディフェンス・センター (ADC) による定期的なセキュリティおよびコンプライアンス・ポリシーの更新
イベントおよびレポート - SNMP
- Syslog
- メール
- インシデント管理のチケット・システムとの統合
- カスタム・アクション追跡
- SecureSphere タスク・ワークフロー
- グラフィカル・レポート
- ダッシュボード